最後の例だと思いますが、次はドイツに行きます。もっと大きなまちづくりに、バスを取り入れているというコンセプトです。小さい街なんですけれど、インゴルシュタットという9万人位の街です(写真I-8)。ドナウ川沿いにありまして、ここに環状道路があると。ここに大きな駐車場があります。この十文字になっている所がモールです。人だけですね。ここを車が横断することは認められません。いわゆる通過目的の車が入ってきても、ここは通れませんから通過目的の交通が入ってきてもここは通れませんから、入ってくる意味がないので通過交通は環状道路を通るというようになります。ですから、通過交通は0です。それからこの赤色の線がご覧頂けるでしょうか。それからここに緑色、青色、黄色。実はこれが全てバスです。これがぐるぐる回っている訳です。つまりここに駐車をします。ここは直径約1キロなんですけれど大体500m位ですから、駐車して天気の良い日には歩こうかなという人がいるかもしれない。しかし、買い物をしたら荷物が重くなっちゃったという時にバスに乗れば、すぐにここまで戻れる。こんなふうになっています。
看板もこんなふうにわかりやすいものであります。
これがモールの所でありまして、これがモールの中にバスだけが入って良いということになっている、まさにバスのトランジットモールでございます。
これは普通のモールからバスの走っているトランジットモールを見ている所であります。人口10万人の街にしては、随分と人が出ているのがお分かりになると思います。
こんなふうに、浜松市もそうでしょうけれど、彼らも音楽の街ですので、こういうスペースができればすぐにこういう場ができるということでございます。