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第1表

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船舶の通報能力――予測された運航シナリオを適切に提供するために、当システムは最低毎分2,000件の報告を処理する能力があること。

 

6.3 保安

不能化されることを検出し、かつ入力データーや送信データーが不正に変更されることを防止する保安機構を備えていること。不正データーの拡散を防止するため、IMO指針(船舶通報システム指針及び基準)に従うこと。

 

注*   受信機で設定される日。

**   基本メッセージで提供されない分野。

***  関係機関から要請されたとき。

 

7 初期化許容期間

装置はスイッチを入れてから2分以内に作動すること。

 

8 供給電力

AISとその関連センサーは船舶の主電源から電力供給を受けること。さらにAISとその関連センサーは予備電源で操作できること。

 

9 技術特性

様々な送信機の出力、運用周波数(国際専用と特定地域専用)、変調、アンテナシステム等の関するAIS技術特性は、適切なITU-R勧告に従っていること。

 

*Resolution MSC.43(64)

原文 I:MSC/69/22-A1.WPD

 

 

 

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