別添24:第10回VTS委員会最終全体会議 作業部会2のTOR
第10回VTS委員会
VTS 10/12.2.1
1998年9月3日
作業部会2(WG2)のTOR
議長:Mr. E J La Rue Jr, USA
報告担当:Mr. M Hadley, DERA
目標
既存のVTS施設を最も好都合に利用することを含めて、VTSの技術面の問題についての助言を、IALAメンバーのために作成すること。VTSの技術案件についての国際組織へのIALA代表者及び提出文書のために要約文書を作成し、VTSへ適用できる可能性がある新しい技術の開発を奨励してそれに影響をあたえること。また、IALA・VTSマニュアルの更新に寄与すること。
作業
これらの目標を満足するために、WG2は、提出される全ての文書を考慮し、討議用文書を作成し、最終全体会議で発表してその検討に付すために実施した作業の報告を行なうことにより、以下の作業を実施して行くことが求められている。
[議題20] 運用作業部会により運用についてのガイドラインが作成されたら、それ続いて、VTS機器についての実用的な技術性能基準を作成すること。これには、リアルタイムで海上状態及びその他の要素を監視するためのレーダー並びにその他の新しい技術も考慮に入れること。
(2001年第2回会議)
[議題21] VTS情報を船上電子海図システムに表示することについての、IHOへのIALA提案の進捗状況を監視すること。妥当な場合は、勧告とガイドラインとを作成すること。
(進行中)
[議題22] VTSセンターで使用されるものとしての記号形象の適用問題をに監視し、妥当な場合は、ガイドラインを作成すること。
(進行中)
[議題23] 搭載要求及び表示の問題を含めて、AISの国際的な進展状況を監視すること。
(進行中)