日本財団 図書館


3. VTS運用官の模範研修コース案の完結

3.1 この項目の紹介の中で、議長は、VTS運用官の模範研修コースV-103/1をできる限り終結させたいと述べた。

 

3.2 議長は、研修コース概要(案)(資料 4/3/1)と課目2、3、4とを提示し、意見を求めた。討議の後、同資料は基本的に合意された。

 

3.3 この見直し作業を進展させるために、次の2種類の起草班が設置された。

 

・起草班1:議長Capt. Terry Hughes、研修コース概要と課目3との検討

・起草班2:議長 Ms Jillian Carson-Jackson、課目2と4の検討

また、Capt. Weeksが課目1(言語)の見直を行なった。

 

各課目は、各起草班の中の討議において修正され、修正文が各メンバーによって検討され、更に意見があれば再検討することを前提として、最終案が作成された。

 

当会期中に課目5-8を全面的に仕上げるには、時間が不充分であった。各メンバーは、9月4日(注。原文は5th September)金曜日のVTS委員会会議の閉会までに、これらの課目についての提案を、特別部会の書記まで届けるように要請された。

 

文章の全てが、会議後に編纂上の見地から見直されることになり、更新版は、9月末までに特別部会の各メンバーへ届けられることになる。各メンバーは、11月末までに、VTS運用官模範研修コースについての最終意見を、VTS委員会の書記であるMr. Bruce Kellowayまで提出するように要請された。

 

4.「職場」研修模範コース一次案の作成

 

4.1 議長は資料T&C 4/4/1を提示し、職場研修はVTSセンターによって大きく異なっているので、極めて一般的な対処方法を取りたい、と説明した。対処方法は、職場研修プログラムを設定するときに考慮されるべき問題を解明して、同研修が構成され実施されるべき方法についての手引きを与えるものとなった。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION