4.3 方位標識の白光は、それらに割り当てられたリズム特性の一部または全体に急 閃光あるいは超急閃光を使用することにより、特性の独自性が与えられている。
4つの方位標識のどれか1つについての識別は、2つの類似した標識が同一海域になく、灯質の周期が異なっていれば、2つの割合のどちらを使用しているかを明確にする必要はない。
定義と注意事項
1. リズム光は規則的な周期をもって間欠的に見える灯火である。そのような灯火のリズム特性は、1周期間の灯火により表されるいろいろな状態の連続である。
2. 灯火は、定められた方位において、不変の灯質を維持しなければならない。
3. これらの勧告は、一般的灯火、指向灯、導灯、方位表示灯で示される灯火のリズム特性に適用できる。
4. 航路標識国際辞典第2章-光波標識-が、航路標識灯火の種類と特性の定義に関して考慮されるべきである。
最大周期
リズム光の灯質周期は、以下の値を越えるべきでないことを勧告する。