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この展示会の準備に参画した全ての人に感謝する。

● IALA代表と場所を提供してくれたドイツ運輸省。

● 人手を貸してくれた、ドイツ航路標識サービスの研究開発部長、Mr. Kuhhbrodt.

● いつも快く協力してくれた、ハンブルグ 中央会議場

● 専門的方法で展示会を準備してくれた"デルタカム"の人々。

● そして最後に展示会に少なからず時間を割いてくれた我々の工業会の会員。

IMCはMr. Guy Priestlyを主賓として招待した。彼は紹介する必要も無いくらいよく知られている人物で、1990〜1994年までIMCの会長として素晴らしい仕事を成し遂げた。彼は招待を受けたが、家族に不幸がおきた。彼の長男がなくなられ、ハンブルグに来れなくなった。彼はIALAと関係が深いので(1970年ストックホルム以来毎回会議に出席した)挨拶状を送ってきた。私は、彼と長い付き合いがあった、Mr. SteveTrenchardにこの正式な展示会開会式で、彼の伝言を読むように依頼する。

 

Mr. Guy Priestlyの基調演説。オートマチックパワー社 アメリカ 

Mr. SteveTrenchardが朗読。

会長並びに皆さん

1998年ハンブルグ会議の工業会展示会開会式にあたり、皆さんと一緒になれなくてまことに残念。私の長男が1998年5月17日に死亡した。私は家族としての義務を果たす為、この期間カリフォルニアに居なければならない。

IMCは1980年東京会議で設立され、IALAがこれを承認した。1980年以前に、英国と米国の会社がグループを作り代表者の会を企画した、一部の大企業も同様にした。小企業は資金的にこの種の企画は出来なかった。1980年私は会議に出席する15社のグループを設立し、このグループの中に幾つかの小企業を含めた。

IMCを設立した背後にある真の理由は、小企業にも大企業と同じ機会を与えたかった。IALAでは小企業も同じ役割を担っているからである。殆どの場合目的は成功したが、あるグループは時には真の精神を失っていた。工業会員はIALAに所属している名誉な権利を持っており、主目的は我々の産業技術を促進させることである。船員を守ることが我々の目的であり、製品の販売にあまり夢中になると、時にはIALAの精神を失うことになる。展示グループを見ると、全ての代表者にとって、新技術を見各種の製品を話し合う良い機会であると信ずる。各ブースで充分時間を費やすよう希望する。 ここでリボンをカットし、展示場に入る準備ができただろう。

皆さんにとって良い展示会になります様に。 神のご加護を。 各位殿

 

IALA工業会員の展示会出品者一覧及び展示会場配置図を示す。

 

 

 

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