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総会

第8回総会は6月11と19日の両日第13セクションで開催された。6月19日の総会において1998年-2002年までの理事を選出した。これに伴い憲章第8条により、ドイツ(第14回IALA会議開催国)とオーストラリア(次期IALA会議開催国)の代表は非選出の理事に就任した。

閉会にあたり、オーストラリア海上保安庁長官の(AMSA)のMr. A. Smartは、2002年3月オーストラリアのシドニーで開催される第15回IALA会議への正式な招待を表明した。

 

工業会の行事

6月15日にMr. G Prienstley代理 Mr. Senger(Tideland)が工業会の展示会を開催し18日に閉会した。11カ国から27団体の工業会員が製品を展示し、使用法の説明を行った。さらに工業会員の代表者等は、6月16日、Altona Fish Marketにおいて素晴らしいレセプションの夕べを開いた。

 

技術見学会

ハンブルグからエルベ川を約65km下ったところにあるBrunsbuttelのVTSセンターが今回の見学会の中心であった。委員はエルベVTSの技術及び運用の説明を受け、キール運河、こう門の運用と潮流、さらにキール運河や各種船舶に対するドイツ航路標識サービスの将来についての情報を得た。Brunsbuttelへの往復航海は、快適な遊覧船"Hamburg"で行われた。途中、ウエルカムポイントではハンブルク港に発着する世界の500トン以上の船を送迎するための "テラスに国旗を掲げスピーカーから国歌を流してくれる挨拶"があった。

 

工業会総会

会議会期中に工業会総会が開かれ、1998年から2002年までの新委員が選出された。

● 会長:Daimler Benz (Mr. G Muck)

● 副会長:Floatex (Mr. R Zuubier)

● 書記/会計:Tideland (Mr. H Saenger)

● 理事(アジア):OKI(日本)(山越芳郎氏)

Daimler Benz(未特定)

 

閉会

閉会にあたり会長Mr. R Kingstonは事務局(Mr. T Kruuse)が準備し提出した、結論を宣言した。

 

 

 

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