付録3
エンジニアリング委員会
第9回会議
議題10.2
ENG 9/10.2/2 1998年4月17日
1. 固定標識及び浮体標識
I 現在の勧告を更新することを念頭において、航路標識の設計と管理を簡素化するために利用できるコンピュターの方式とその適用を研究する。
II 光波標識の最近の開発、潜在能力の評価、各々のタイプを既存のものと比較したときの費用対効果を研究する。
III 光達距離計算(導線)の主要パラメーターを設計し、もし、現実的なら作り出されるユニバーサルIALAプログラムが実行可能かどうかを評価する。
2. 品質保証の実施と証明
I 航路標識機器及び装置の購買、保全、修理のための品質保証方式と点検手順の調査を継続する。
II 航路標識機器の信頼性に関する情報収集のための方法論の報告書を作成する。
III 機器の性能と信頼性に関して会員当局が他のサービス機関に提供しているテストデータ情報の監視を続ける。
IV 無料の航路標識が総合的に利用者にもたらす相対的価値を定量化する(量で表わす)モデルの開発を管理(マネージメント)評価のツールとして使うためにOPS/RAD/VTSの協力のもと調査する。
V 航路標識に関する訓練のガイドラインを、今後、4年間のあいだに工学技術プログラムの一環として作成する。
3.遠隔監視制御
I 電波航法委員会と共に、遠隔監視制御装置のテーマを再検討し、ガイドラインを更新された状態に維持する。
II 航路標識をデータベース化すべく調査する。
4.エネルギー源
I 太陽エネルギー装置及び関連基準の調査を続け、それらの設計に関するガイドラインを更新した状態に維持する。
II 会員の年間電池使用数、タイプ、容量について調査を行い、会員向けの報告書を作成する。