5.3 事業推進シナリオの策定
将来像に向けて取組むべき事業の推進シナリオをキーコンセプトの観点から策定する。
(1) 「インターネット環境の有効活用」における推進シナリオ
ホームページを利用した情報提供、レース中継画像配信、インターネットモデル投票システム(インターネット投票)、仮想競艇再現システムの開発等、これまでもインターネット環境を活用した取り組みがなされている。これまでの取り組みをベースに、情報技術、利用環境の進展に応じてさらに進化させていくことが重要である。
これまでにもモバイル端末の活用に取組みはなされているが、今後2〜3年で、モバイル環境からのインターネット利用が急激に進展すると予測されることから、各種モバイル機器やカーナビゲーション等による「モバイル投票」を行う環境を更に整備していくことが急務である。
また、将来の電子マネー投票を見据えて、ネットワーク型電子マネーの動向にも留意する必要がある。当面は、各企業・団体が実施している実験の動向を把握し、今後のデファクトスタンダードを見極めていくことが求められる。
インターネット環境は、将来的に「投票機能と情報提供機能の融合」を実現し、在宅投票やモバイル投票を支える情報ネットワークインフラとして期待される重要な領域である。また、他の2つのキーコンセプト実現の基盤となることから動向把握に最も留意すべきである。