エ. 可燃ごみ収集の現況
可燃ごみ収集車の保有台数は(図表4-34)、呉市で48台、広域処理計画の対象市町で75台、呉地方拠点都市地域全体で87台の車両を保有している。平成14年度に供用開始される呉市ごみ処理施設へのごみ収集車の搬出入については、1日当たり約600台(往復)が見込まれている。
オ. 廃棄物処理に係わる課題の整理
1] 広島県一般廃棄物広域処理呉ブロックにおいては、1日当たりのごみ発生量が10tにも満たない町が数多くあり、単独での焼却施設の整備・運営は経済的に非効率であると考えられる。
2] ダイオキシン排出規制への対応が強化される中で、既存焼却施設の機能拡充が求められている。
3] 広島県一般廃棄物広域処理呉ブロック内にある焼却施設・資源化施設・粗大ごみ処理施設の一部に施設の老朽化がみられる。