日本財団 図書館


現在、海上対応の防災サブ拠点については、呉市川原石地区、広島市宇品地区、福山市松永港地区、竹原港明神地区の4つの候補地に絞られている(図表4-2)。

 

 

図表4-2 海上対応の防災サブ拠点の候補地

 

063-1.gif

資料:広島県救援物資輸送検討部会資料

 

 

海上対応の救援物資輸送拠点においては、輸送船接岸機能、救援物資搬入・搬出機能、救援物資一時保管機能、臨時ヘリポート、会議室、仮眠室などが整備される(図表4-3)。

なお、サブ拠点の整備にあたっては、既存港湾施設の有効活用が基本的な考え方となっており、メガフロート等の新規の施設整備は対象となっていない。

 

 

図表4-3 救援拠点の機能と適地条件

 

063-2.gif

資料:広島県救援物資輸送検討部会資料

 

 

また、防災サブ拠点の必要規模については、県全体の最大物資必要量を4,007m3と想定し(り災者の30%分に相当)、そのうち、海上か

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION