イ 広島広域都市圏東部流通拠点へ 〜背後圏の貨物輪送需要の高まり〜
コンテナ物流体系の変化に伴い、背後地である広島中央テクノポリス圏域の企業から阿賀マリノポリス地区の立地上の優位性を活かした公共ふ頭の整備が要請されている(図表3-29)。
また、背後圏の東広島市では、広島県及び主要都市における製造品出荷額が年々減少する中において、平成7年から過去5年間では、5.4%の伸びを示している(図表3-30)。
背後圏貨物の広島港利用による貨物流動量は、呉市内貨物が26,815トン/月、東広島市貨物が30,508トン/月となっている(図表3-31)。