1] 地域中枢拠点地区(JR呉駅周辺地区) 21ha
[本地域における商業・産業業務・娯楽機能等の中枢拠点の形成]
本地域の中枢拠点として、商業・娯楽機能の集積を促進するとともに、産業支援機能の集積を図る。更に、ターミナル機能の強化、若者が集う交流空間の整備、うるおいのある都市のアメニティ空間の形成を図ることにより、若者等が働き、集い、交流するにぎわいのある拠点を形成する。
2] 流通・交流拠点地区(阿賀マリノポリス地区) 48ha
[広島中央テクノポリス及び県中央地域における海の玄関口に位置する海洋型の複合新都市拠点の形成]
海(航路)と陸(高速道路)の結節点としてのポテンシャルを生かし、物流機能、物流管理等の業務機能を整備するとともに、広域的な海洋性レクリエーション等、幅広い交流を促進する場の創出を図る。
3] 教育・定住・交流拠点地区(呉新世紀の丘[郷原地区]) 81ha
[学生、就業者、地域内外の様々な人々が学び、集い、交流する総合的な学園都市拠点の創造]
にぎわいのある生活・文化の交流拠点の整備として、呉大学を核とした、学生、住民、就業者、研究機関等の多様な交流機能の強化を図るとともに、本地域の定住拠点として、野呂山麓の自然を生かした居住機能の拠点を形成する。
4] 生産研究拠点地区(呉新世紀の丘[ハイ・プロ・リサーチ地区]) 46ha
[インターチェンジに近接する複合産業拠点の形成]
多彩で創造性に満ちた産業構造を構築するため、インターチェンジに近接して、先端技術産業をはじめとする生産機能やこれらに関連するソフトウェア開発、研究開発等の産業支援機能を導入するとともに、高度な産業技術の研究・開発のための人材育成や情報交流の促進を図る。
5] 自然共生型定住拠点地区(呉新世紀の丘[昭和地区]) 117ha
[圏域随一の定住拠点として、隣接する広域的な公園等の自然環境に恵まれた居住拠点の形成]
自然との共生やスポーツ・レクリエーション機能と一体となった個性ある居住機能の拠点を形成するとともに、15,000人の居住するニュータウンに相応しい文化、商業・サービス機能拠点を形成する。
資料:呉市「呉地方拠点都市地域基本計画」