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イ 港湾関連計画からみた広島湾港湾の役割

国際経済のボーダレス化、環境問題のグローバル化、我が国社会の成熟化といった新たな時代の到来を踏まえ、世界、とりわけアジア諸外国との交流の増大、産業構造の変化など、港湾を取り巻く状況変化に的確に対応し、新しい時代における港湾整備の基本的方針を明らかにするため、運輸省では、概ね2010年を目標とする長期港湾政策「大交流時代を支える港湾-世界に開かれ、活力を支える港づくりビジョン-」を平成7年6月に策定している。

ここでは、「大交流を支える港湾ネットワークの形成」及び「活力を支え安心できる空間の創造」の2つを柱とし、図表3-10に示すようにそれぞれ5つの施策をとりまとめている。

 

 

図表3-10 「大交流時代を支える港湾」施策体系

 

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