2 町民の生活・産業
(1) 人口
本町の人口は、昭和35年(1960)の13,152人を境に減少し続け、平成7年(1995)には、9,169人となっている。このままの傾向が続くと、平成17年(2005)には、7,900人〜8,100人になることが予想される。
男女別5歳別の人口構成をみると、団塊世代の45〜49歳、団塊ジュニア世代の15〜19歳が多く、30〜35歳がやや少ないひょうたん型をしており、高齢者では、特に女性が男性を上回って長寿である。
平成2年(1990)から7年(1995)にかけての推移をみると、少子化により0〜19歳が減少するとともに、宅地が少ないためか住宅取得年齢層の30〜44歳が減少している。また、60歳以上が増加し、高齢化が進行している。
諸島部の人口は、平成7年で800人(町に占める人口の割合8.7%)であり、昭和50年の1,276人(11.2%)から、大幅に減少している。高齢者の占める割合は、平成7年で27.8%であり、町平均の19.5%を大きく上回っている。