(3) 交通体系
ア 公共交通
本地域の公共交通機関のうち鉄道は、JR琵琶湖線、草津線があり、京都〜草津間の複々線化や草津線の電化によって、京都や大阪との都市間交通はよく整備されている。
圏域では近年、栗東駅(栗東町、平成3年3月開業)、南草津駅(草津市、平成6年9月開業)が整備され、現在6つの駅がある。最も乗降客の多い草津駅の日平均旅客乗車人員は、平成9年で28,500人にのぼっている。(図表1-13参照)
バスは民間会社6社によって運行されているが、その利用人員は減少傾向にある。また、市街地部では、交通渋滞によって運行速度や定時性の低下がみられる。