(5) いきいき地域社会の形成
課題5「高齢者・障害者の社会参加とむらおこし」のめざす方向は、今後ますます高齢化が進む中での「みんながいきいきとした地域社会」をつくることである。
このため村の産業を担う高齢者・障害者が、元気に働く生涯現役社会を形成するとともに、その活躍の場として「森林クラブづくり構想」を推進する。
森林クラブづくり構想
●高齢者・障害者の社会参加は村の活性化に不可欠
村でずっと暮らす高齢者と障害者は、村の活性化に不可欠な存在であり、ずっと元気で生涯現役で活躍できる仕組みづくりが求められている。
●林業への参加機会の創出
この構想では主要産業であった林業にこだわる。森林は水源涵養機能も果たすことから、入間川流域の自治体と連携し、様々な人の参加を呼びかけ「森林クラブ」を結成する。
このクラブでは森林ボランティアが山仕事を行うとともに、切り出した木材を活用し、高齢者・障害者が木工などの作業を行う。
また、山でとれた山菜や木工製品の販売を行う。高齢者については、指導者としての活躍を期待する。