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(4) 住んでいて良かったと思える地域社会

課題4「村の良さである地区コミュニティの再生」のめざす方向は、ふれあいを通して「住んでいて良かったと思えるむら」をつくることである。

このため地域福祉を拡大するとともに、ともに支える地域社会を形成する「地区福祉コミュニティ」構想を推進する。

 

地区福祉コミュニティ構想

●公的な生活支援サービスを周囲で支える福祉コミュニティ

社会的に支援の必要な高齢者・障害者の外出・散歩・買物など、ちょっとしたことへの支援の輪を広げるため、ふれあいを通した福祉コミュニティを育成する。この福祉コミュニティは公的な生活支援サービスを周囲で支えるとともに「みんなで食卓づくり構想」についても主体となる。

●3地区ごとにボランティアの組織化

福祉コミュニティの育成については、東・中央・西名栗3地区ごとにボランティアを組織する。ボランティアの窓口は社会福祉協議会に設置し、社会福祉協議会はニーズとボランティアをコーディネイトしていく。

 

 

 

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