(9) 家庭処理に参加する条件(問9・対象:参加意向のある回答者)
前項(問8)で家庭処理に「参加したい」「条件次第では参加したい」と回答した190票に対し、参加の条件を複数回答で質問した。『費用がかからなければ』151票(79.5%)が8割近くを占めて最も多く、ついで『悪臭がしなければ』125票(65.870)、『生ごみ処理機が小さければ』93票(48.9%)、『生ごみ処理機の騒音がなければ』89票(46.8%)、『手間がかからなければ』85票(44.7%)である。『その他』は13票(6.8%)、『不明』は4票(2.1%)であった(図表4-9)。
年齢別では、『費用がかからなければ』は年齢が若いほど多い傾向があり、最も多いのは30歳未満(100%)で、最も少ないのは70歳以上(66.7%)である。
住居種類別では、母数が1票のその他を除き、一戸建て(162票)と集合住宅(24票)を比較すると、以下の2項目で差が大きい。『生ごみ処理機が小さければ』で集合住宅(58.3%)の方が一戸建て(47.5%)より10.8ポイント多く、『手間がかからなければ』で一戸建て(45.7%)の方が集合住宅(29.2%)より16.5ポイント多い。