(5) 地域処理に参加する条件(問5・対象:参加意向のある回答者)
前項(問4)で地域処理に「参加したい」「条件次第では参加したい」と回答した263票に対し、参加の条件を複数回答で質問した。『処理機の設置場所が近ければ』241票(91.6%)が9割以上を占めている。ついで『持ち運ぶときに悪臭や水漏れの心配がなければ』112票(42.6%)、『野菜くずのような水気の少ない生ごみならば』44票(16.7%)である。『その他』は21票(8.0%)、『不明』は1票(0.4%)であった(図表4-5)。
年齢別では、『処理機の設置場所が近ければ』は40代〜60代で9割以上と多い。『持ち運ぶときに悪臭や水漏れの心配がなければ』は30歳未満〜40代で4割以上と多く、とくに40代(54.2%)では半数以上を占めた。『野菜くずのような水気の少ない生ごみならば』は40代(25.0%)で2割以上と多く、30歳未満〜30代で1割以下と少ない。また『その他』は30歳未満〜30代で1割以上と多い。
住居種類別では、母数が1票のその他を除き、一戸建て(218票)と集合住宅(41票)を比較すると、『持ち運ぶときに悪臭や水漏れの心配がなければ』で集合住宅の方が一戸建てより10.8ポイント多い。