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地方都市の中心市街地再生方策に関する調査研究

 事業名 地方自治に関する調査研究
 団体名 地方自治研究機構 注目度注目度5


2 県内都市における市街地の現況

(1) 人口、DID、DID人ロ

ア 人口の規模と伸び

先にみたように県内11都市合計の人口の伸びは、都市周辺の町村での人口の伸びが大きかったこともあって、全県の伸びを下回っていた。この結果、平成7年の11都市の人口は123万9,000人で全県人口の61.8%を占めている。昭和55年からの人口の伸びをみると、県南部及び東部の太田市(16%増)、藤岡市(16%増)、伊勢崎市(14%増)での伸びが高く、他方、桐生市では人口が減少している(9%減)。

 

イ 人口集中地区(DID)人口

県全体のDID人口は81万3,000人(全人口の40.6%)であり、DID面積196.6km2(全県面積の3.1%)に対する人口密度は4,135.9人/km2である。この指標は、昭和55年からの15年間で以下のように推移している。

・DID人口………69万1,000人から17.7%増加(全県人口の伸び8.4%を大きく上回る)

・DID人口比率………37.4%から40.6%へ3.2%上昇

・DID面積………144.8km2から35.8%増加(DID人口の伸びを大きく上回る)

・DID人口密度………4,771.0人/km2から13.3%減少

都市別の動向をみると、以下のような傾向がみられる。

・15年間のDID面積の伸びをみると、全県では37.4%と人口の伸びを大きく上回っている。そして、前橋市、桐生市、沼田市、安中市では20%台の伸び、渋川市、藤岡市、富岡市では10%台の伸びとなっている。館林市81.1%、伊勢崎市65.7%、高崎市49.3%、太田市39.7%が相対的に高くなっている。

・前橋市、高崎市、伊勢崎市、太田市、館林市の5都市では、DIDの人口が全市の人口の伸びを上回り(DIDの対市シェアが上昇)、かつ、DIDの面積の増加比率がDIDの居住人口の増加比率を上回っている(桐生市は人口が減少しているが、傾向的には同様の状況にあるといえよう)。これらの都市では、DIDの範囲で人口の分散化が進み、かつ、DIDの人口密度が低下している。

・人口規模の相対的に小さい沼田市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市では、DIDの人口の伸びが全市の人口の伸びを下回っているが(人口が減少しており)、DID面積の伸びは人口の伸びを上回っている。すなわち、DID以外への人口の分散傾向が高く、かつ、上の都市群以上にDIDの人口密度が低下している。

・結果的に全ての都市でDIDの人口密度が低下している。

 

 

 

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更新日: 2019年10月12日

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