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(参考資料1-1)

 

グラウンドワークとは

 

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1994.11.16グラウンドワーク事業団と覚書を締結

 

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1995.9.20 財団法人日本グラウンドワーク協会設立発起人会

 

1980年代にイギリスの農村地段で始まった、

パートナーシップによる、地域での実践的な環境改善活動です。

地域を構成する住民、行政、企業の3者が協力して専門組織(トラスト)を作り、身近な環境を見直し、自らが汗を流して地域の環境を改善していくものです。

 

グラウンドワークには、自然環境や地域社会における

「よりよい明日に向けての基盤整備」と

私たちの生活における「現場での創造活動」という意味が込められています。

 

イギリスでは、地域の専門組織(トラスト)の設立を認定し、

活動支援するためのグラウンドワーク事業団があり、国の予算補助と

企業等からの寄付さらに非営利事業による収入などによって運営されています。

 

財団法人日本グラウンドワーク協会は、グラウンドワーク事業団との間で覚書を結び

日本各地でのグラウンドワーク活動を積極的に支援していきます。

 

グラウンドワークの3つのキーワード

 

環境問題をめぐりこれまでともすれば対立関係にあった住民・企業・行政にとって、パートナーシップによる協力関係の構築が、問題解決には決定的に重要です。

従来の住民の無関心と行政依存の地域づくりから、住民自らがアクションを起こし、行政や企業にも協力を求めていく姿勢が地域の環境改善には不可欠です。

「保護」や「維持」にとどまらず、失われた環境の「回復」や「向上」のための活動が今後ますます重要になります。自然に近い公園、川の浄化、環境教育など地域が一体となった環境マネジメントこそグラウンドワークの基本理念です。

 

 

 

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