イ 住宅・建築物の省エネルギー性能の強化(約870万kl)
(ア) 住宅(約270万kl)
現行省エネルギー基準(1992年改正・強化)を見直し、新たな省エネルギー基準(次世代基準:仮称)の策定中。概算で、約25〜30%の省エネルギー。
(イ) 建築物(約600万kl)
現行省エネルギー基準(1993年改正・強化)を見直し、新たな省エネルギー基準(強化基準)の策定を検討中。現行基準よりも約10%のエネルギー消費低減を目標。
ウ 今後の技術開発(約110万kl)
現時点では開発中であるが、2010年までに完成し、ある程度普及が見込まれる超低消費電力型液晶ディスプレイ、高効率照明等の省エネルギー技術を積極的に推進。
エ 国民の努力(約310万kl)
(ア) 国民のライフスタイルの抜本的変革
[家庭用]
・冷房の適正室温調整
・暖房の適正室温調整
・シャワー使用の改善
・テレビ使用の改善
・エアコン使用の改善
・冷蔵庫の効率的使用
・お風呂の効率的使用
・洗濯機の効率的使用
・電気こたつの効率的使用
・掃除機の効率的使用
・食器洗い温度の低下
・暖房機器使用の改善