(資源エネルギー庁資料、日本熱供給事業協会資料をもとに作成)
出典:東京ガス(株)パンフレット
(3) 天然ガス自動車
ア 天然ガス自動車の構造と充填設備
天然ガス自動車の構造は基本的にガソリン車やディーゼル車などの従来車と同じであり、異なるのは燃料系統だけである。そして天然ガス自動車には、燃料であるガスの貯蔵方式によって、気体のまま高圧(200kg/cm2)で貯蔵する圧縮天然ガス(CNG)自動車、低温(-162℃)の液体として貯蔵する液化天然ガス(LNG)自動車などがある。現在、世界各国で100万台以上の天然ガス自動車が走っているが、そのほとんどはCNG自動車である。