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4. その他 直接管理船でのISMコードの具体例

 

1) 船舶及び設備の保全

同種船での実績、就航形態等を考慮して長期的な保全・整備計画「REGULAR MAITENANCE GUIDE」(標準整備マニュアル)を策定し、PDCAサイクルで運用している。

また、現在パソコンによるコンピューターシステムヘの展開を作業中。

2) 教育・訓練

運航管理業務に関わる陸上従業員及び乗組員に対し、船舶の安全運航及び環境保全に関する教育・訓練を実施している。例えば、

a. 最近の事故の回避と損害の軽減化を目的とした事故防止訓練としてBRIDGE TEAMWORK MANAGEMENT訓練を実施。

b. 更に各種シミュレーターによる訓練を実施。(操船シミュレーター、LNGシミュレーター、タンカーシミュレーター)

 

 

 

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