日本財団 図書館


さらに、利用形態別に利用目的を見ると、「車なしの利用者」では、「他の交通手段よりも費用が少ない」がもっとも多く67%を占める。「乗用車での利用者」は「車と一緒に移動できる」が82%と多い。「トラックでの利用者」は「会社の指示」が53%を占めている(表5-3)。

 

表5-3 フェリー利用理由(航路群別)            (複数回答:単位%)

 

054-1.gif

 

(注)観光バス利用(n=20)、利用形態無回答(n=27)はサンプル数が少ないため省略

 

8) フェリーの評価(満足度)

利用したフェリーの満足度を見ると、全体の64%が「まあ満足」と回答している。航路別に見ると、不満度がやや高いのは、近畿〜北海道(25%)と近畿〜高知(22%)である(図5-13)。利用形態別の満足度には差は見られず、車なしの利用者も車と同乗の利用者も満足度の点ではほぼ同じである。

 

図5-13 満足度

 

054-2.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION