日本財団 図書館


4] 利用する空港・港湾決定の際の条件

 

利用する空港・港湾決定の際の条件についてみると、海上輸送、航空輸送によって重視する条件が異なっている。

海上輸送の場合には「利用コストの安さ」(69.4%)が最も多いのに対して、航空輸送の場合には「通関・検査の迅速性、柔軟性」(57.1%)を重視する傾向にある。

ついで、海上輸送、航空輸送ともに「事業所との近接性」をあげる企業が多く、これらは、とくに複数の空港・港湾選択の際の重要な条件となるものと考えられる。

 

図 資I-22 利用する空港・港湾決定の際の条件

175-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION