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・航空貨物の経路特性

関西国際空港で輸入された貨物は、空港内の輸入共同上屋から関空代理店上屋(空港島内)で通関するケースが約89%となっている。そのほか、NACTが約0.1%、K-ACTが約4%等となっている。輸出時にはNACT利用が約50%、K-ACTが約9%もあるのに比べて特徴的な貨物の流動となっている。輸出と比べた場合、輸入貨物は、空港近接地域での通関が志向されていることが分かる。

 

図I-10 関西国際空港からの輸入貨物の通関場所

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注1)通関場所の比率は「国際航空貨物動態調査」(1995毎調査)による。

注2)関西国際空港貨物量、および生産地・消費地の比率は、「輸出入貨物に関わる物流動向調査」より作成

 

 

 

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