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図5 通り狂いの10m弦正矢の限度

 

(3) ヨーイングを考慮したモデルによる解析

1) モデルと理論式

この場合の車両のモデルとしては、図2の台車が図6のように配慮されているものと考える。すなわち、図2の台車が前後方向には回転することなく左右とローリングだけを許すように装備され、これにより車体のヨーイング効果を見ようというものである。

 

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図6 ヨーイングを考えた車両モデル

 

このモデルで、そのエネルギーと散逸関数を求めると次のようになる。

 

 

 

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