第2回エンジョイなぎなた全国大会が、本県において盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。また、選手の皆様には、ようこそ「彩の国さいたま」にお越しくださいました。
スポーツは、健康や体力を保持・増進する上で効果的な手段であるばかりでなく、生きがいの源となるもので、より豊かで明るい生活を営む上で極めて大切なものでございます。
特に、なぎなたは、心身の鍛錬のみならず、老若男女を問わず、世代を超えて生涯にわたって楽しむことができるスポーツとして、多くの皆様に親しまれております。
埼玉県といたしましても、2002年に日韓共同で開催されるワールドカップサッカー大会の決勝戦の招致実現を目指して、県営サッカースタジアムの建設を進めるとともに、100万人署名活動を行うなど、スポーツ・レクリエーション活動の振興に努めているところでございます。また、さいたま新都心に建設中のさいたまスーパーアリーナをメイン会場として、2001年にはヤングメンバスケットボール世界選手権大会、そして2006年にはバスケットボール男子世界選手権大会を相次いで開催することとなっております。
どうか、大会に参加されます皆様方には、日ごろの鍛錬の成果を十二分に発揮されますとともに、同好の士との交流の輪を広げられますよう期待しております。
終わりに、本大会の開催に御尽力されました財団法人全日本なぎなた連盟並びに埼玉県なぎなた連盟の皆様方の御労苦に対しまして深く決意を表しますとともに、本大会の御成功を心から祈念いたしましてお祝いの言葉ときせていただきます。
