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クラフト館ではハープや木の実などを使った手作り製品を販売している

 

この目的を達成するため、事業に参加を希望する女性が募集された。むろん選ばれた女性は1年間香木の森での作業-ハーブの育苗、栽培および販売、ハーブを使った菓子などグッズの製造・販売などの他、以下のような体験作業(のち研修と改める)が定められていた(表2)。農業以外の社会福祉や各種イベントへの参加を通じて地域の人たちとの交流が求められていたのである。最初の年には採用人員6人に対し、北は北海道から南は九州に至るまで、70人の応募者があったとのことである。この種の長期にわたる研修としては北海道で畜牛に関わるものはあるが、それも3〜6ケ月で、1ケ年に及ぶものは他に例がないと思われる。宿舎は園内に提供され、毎月130,000円(内住居・光熱費30,000円)が支給される。6人のうち2人がハープ栽培研修、4人がクラフト研修(菓子の製造など)の2組に分れ、別表(表3)のような日程で作業(研修)が行われている。

 

表2 体験作業(研修)の内容(除公園内作業)

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