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藤沢市合唱連盟

 

今回始めて設けられた藤沢市合唱連盟という参加方法による出演者は、連盟内で募った希望者により構成されました。連盟からは下記の団体などから24名が参加しております。25年前の最初の市民オペラ「フィガロの結婚」から今日までには、合唱参加の形にもいろいろの変化があり、今回のこのグループ参加が実現したのも、次代の流れに添った考慮がなされたものと思います。

ともあれ、初参加のこのグループのキラキラした初心に、拍手を。

 

<今回の出演者の所属団体>

鵠沼混声“波” コール・ロビン 湘南混声合唱団

浜見コーラス 藤沢福音コール みそのコラール

 

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慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男性合唱団

 

1901年、我が国初の“音楽学校以外の学生による音楽団体”として発足。その名称は、近代楽壇に一大生面を拓いたリヒャルト・ワーグナーを敬慕してつけられた。ワグネル・ソサィエティーは男声、女声合唱団、オーケストラから構成され、男声合唱団では、1960年から単独の演奏会を始め、同年、木下保先生に加え指揮に畑中良輔先生、ヴォイストレーナーに大久保昭男先生を迎えた。以来、三団体はそれぞれ独自に活動し、男声合唱団は毎年、東京六大学、東西四大学の演奏会と定期演奏会の開催を軸としている。今年も上記演奏会のほか、春に上海演奏会を挙行し、塾行事への参加、各法人からの依頼演奏なども積極的に行い、その活動は多岐にわたっている。

 

Orchestra/Banda

 

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藤沢市民公共楽団

 

団員数、約120名。昭和34年の創立で来年創立40周年を迎える。基本的には、年3回の定期演奏会を行っている。最近は、演奏会のプログラムにも意欲的なものを組み込み(藤響初挑戦の曲)、演奏技術の向上を図っている。来年からは、指揮者に三原明人氏を迎え、さらに充実したオーケストラを目指している。藤沢市民オペラには、ほぼ全部出演しており、今回も指揮者・若杉弘氏の御指導のもと“名演”をお届けするつもりでいる。1995年度第44回、神奈川文化賞受賞。

 

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藤沢ウィンド・オーケストラ

 

1983年6月、20名からスタートした藤沢ウィンド・オーケストラは、今年で創立15周年を迎えました。団員は現在50名、高校生から一般社会人まで幅広い層で構成されています。練習は毎週日曜日、市内の公民館で活動しています。団内は自由な雰囲気で、活動も定期演奏会をはじめ、市や県の行事、その他各種イベントに参加しております。今年はかながわ・ゆめ国体にも参加しました。市民オペラも今回で5回目の出演となります。どうか舞台裏の音にも耳を傾けて下さい。当団は随時団員を募集しております。管楽器愛好家の入団をお待ちしております。

 

 

 

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