日本財団 図書館


会則2.1(目的)の改正

―将来のISCA会則改正問題の研究―

 

(カナダ):議長、昨年ストックホルムにおきまして、この協会の目標をObjectiveと呼ぶということが正式に決まったわけですが、それについて、カナダの代表が文言を変えるという提案をいたしました。その提案に関しましては、ウェーブページに載せております。その後、また参考文書が主催国から配布されております。

未だ、これをご覧になっていない方おられるますでしょうか。その方達はインターネットに載っていますので、見て下さい。

この提案を読み上げる必要はないかと思いますが、イギリスからパラグラフ6に関しての提案があった様ですが、私の方にはコピーは来ておりません。恐らく送ってもらったと思うのですが、私の方には届いていないのです。で、その点に関して発言されますか。議長いかがですか。パラグラフ6に関しまして読みあげられますか。

 

(イギリス):議長ありがとうございます。実はどうやら郵便がうまく行かなくて、提案ということでパラグラフ6についてカナダに送ったのですが、カナダには届かなかった様です。

その後皆さんに配布してほしいと思ったのですが、それが出来ませんでしたので、この項目のところを議題に入れてほしいと思います。

ただ、これを見て頂きますと、わかると思いますが、最後の6のところです。「グローバル・インフォメーション・ネットワークを作成する、そして、ISCAのイメージを促進する」といった文章を追加してほしいということです。

 

(カナダ):このイギリスからの提案ですが、これはISCAの目的ということから鑑み、ISCAの目的は、私はグローバル・インフォメーション・ネットワークを作ることではない様に思います。ISCAの目的、すなわちaからe、これが私自身の目的であります。fに関しましては、どちらかといえば、目的ではなく、方法であります。

これが目的の中に入ってくるには少し疑問があります。

勿論、これは、構想としては大変素晴らしいと思いますが、この情報ネットワークをこの組織の中で構築し、そして広げていくことは、勿論必要であり、重要なアイディアと思いますが、しかしながら目的の中に入れていくものではないと思うのですが、いかがでしょうか。

皆様の間で討議なさいますか、aからeまで討議しますか、それとも、fまでやりますか、議長どのような形で行ったらよろしいでしょうか。

 

(議長):これも同じ文脈で話し合ったらどうでしょうか。

(イギリス):これは変更ではなく、カナダ提案の追加でありまして、追加パラグラフです。このグローバルな情報ネットワーク、これは、追加となりますが続けましょうか。

 

(議長):あなたのご提案は、この第2条に含まれると思いますので、一緒に話し合った方が良いと思いますが、どうでしょうか。

ISCAは、現在その目的に沿って機能していく、今ISCAの目的は5項目あるわけです。このISCAの目的のところを改正しようという話が今出ているわけで、ご提案いただいたのは、恐らくこの意図としては、イギリスからの6つ目の意図でカバーできると思うのですが、どうでしょうか。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION