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ホームページ創設に関する各国の進行状況報告

 

(カナダ):カナダネービーリーグでありますが、ホームページの開設に関しましては、2年程前から始めました。昨年、私共の方では予算を用意し、ウェーブページの作製に着手いたしまして、今進行中です。現在は開設されておりますが、どのくらい閲覧されているかどうか、セット数ということではわかりませんが、内容としましては、これは情報の伝達ということで会員向けにやっております。団員及びオフィサーへの情報伝達ということでやっておりますが、より新しい情報を流したいと希望しております。

当初、各回に依存し過ぎたということで、ページ数が増え過ぎてしまいました。十分な情報がないのにページ数ばかり増えてしまいました。

しかし、その後も続けておりまして、学生などコンピュータを良く知っている人達を雇いました。一週間に一日という契約で来てもらいまして、この学生がホームページをやってくれております。

これまでの私の経験から、皆様に申し上げたいのは、あまりにも急ぎ過ぎて拡充してしまいますと、十分時間をかけてやったものに比べて内容が充実したものになりません。これには時間がかかるのです。情報を集めるだけでなく、これをきちんと転写して、きちんとしたフォームにまとめるのに時間がかかります。非常に役に立つ伝達手段ではあります。カナダのNavyleague.caでみていただけます。

(予算はどの位ですか。お覚えありますか。)

いや、良く覚えておりません。確かサイト自体は無料で提供されたと。これは、海洋少年団に対する財政的支援ということで、確か、税金控除がありますので、寄付していただいたと思います。

大体、5,000ドルから8,000ドル位ではないかと思います。

 

(香港):ホームページの開設に、また、Eメールアドレスを確保するのに大変苦労しました。

香港海洋少年国は、香港政府の厚生省のもとに置かれております。

こういうことで、ホームページとEメールアドレスの開設のための予算が、数か月前にやっと認められました。しかしながら、色々と困難があります。

当初の努力なのですが、先ずは、この公式のアカウントを使っていこうということでありました。しかし、もう少し時間をかけて問題をとにかく解決していこうということになっています。

ですから、この2〜3か月をかけまして、自分達の公式のものではなく、独自のアカウントシステムを作ろうと、政府のものでないものを作ろうということで、今新しいアカウントのトライアルをしているところです。トライアルを先ずやって、問題を全て解決できましたらご連絡します。香港のホームページのアドレス、Eメールのアドレス等をご連絡できます。

 

(韓国):韓国では、基本的にホームページ開設に問題はありませんでした。技術的に難しいものではございません。何が困難かと申しますと、我が国におきましては、非常に膨大な情報をどのように整理していこうかということで、26万人の団員がいます、多くの組織があります、色々な団もあり、情報も多々あるわけです。また、常勤の職員がオフィスにおりまして、そこからも援助してもらいました。

 

 

 

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