INTERNATIONAL ORGANIZATION STANDARDIZATION(ISO)
1NTERNATIONAL ELECTRICAL COMMISSION (IEC)
INTERNATIONAL FEDERATION OF FREE TRADE UNIONS (ICFTU)
INTERNATIONAL ASSOCIATION OF LIGHTHOUSE AUTHORITIES (IALA)
INTERNATIONAL RADIO-MARITIME COMMITTEE (CIRM)
INTERNATIONAL ASSOCIATION OF INSTITUTES OF NAVIGATION(IAIN)
INTERNATIONAL COUNSIL OF CRUISE LINES(ICCL)
4. 議題
第44回IMO/NAVについては、NAV/44/1(添付資料1参照)参照のこと。
5. 議 事(議題7.Navigational aids and related matters関係)
今回会議における議題はNAV/44/1のとおりである。なお、これには各議題の目標完成年を併記してある。
会議に先立ち、事務局長オニール氏よりA20及びMSC69におけるNAV関連の審議結果が説明され、今時会議の重要な議題として、COLREGの見直し、高速船コードの見直し、SOLAS
第V章の見直し、航行計画の検討などが挙げられ、SOLAS改正についてはできるだけ今時会議で最終化につとめるものの、次回第45回NAVが2002年発効とするためのラストチャンスであることが述べられた。その後、議題はNAV/44/1のとおり承認された。
5.1 ISOと特に関連がある議題
5.1.1 電子磁気コンパスの性能基準
(1) Electro magnetic compass(EMC)は、NAV 43中で検討された後、MSC 69に提案されたものであるが、他の機器、例えばレーダ、Electronic plotting、AISなどに方位を提供するとき、これらの機器は真方位での入力が規定されているが、EMCの規定にそれが規定されていないことから再度検討を要請されたものである。
(2) NAV 44、WG-Bの中に、adhocのdrafting groupが設けられ、ここで再度審議が行われた。メンバーはISO、IEC及びCIRMであった。
(3) adhoc groupでは、まずコンパスに対する基本的な考え方が討議され、方位センサーとして考えるとき、次の三つのカテゴリーに分けるのが適当であるとの結論を得、その線に沿ってEMCも磁気センサーとして考えることになった。
(a) Magnetic
(イ) Standard with retransmission・・・…」 Class A
(ロ) EM with transmission
(ハ) Transmitting magnetic heading Sensor
(b) All lndependent of their sorroundings ・・・… no extended dependency
(イ) Gyro
(ロ) Fibre optics
(ハ) Laser
(ニ) Turning fork
(c) Radio compass
(イ) GPS
(ロ) Land station