日本財団 図書館


議事

 

1. Opening of the meeting(開会)

 

主催国である米国IECを代表してMr.Rocco Lofaroが歓迎の挨拶を行った。これに対して議長より感謝の意が表明された。

オブザーバとしてIACSのMr.Alexander Musteykisが紹介された。また、今回の会議運営には大幅にコンピュータを取り入れており、今までとは違った会議となるだろうとの紹介があった。

 

TC18の議長は1998年の8月1日からMr.Giovanni Rebaudengo(伊)になっているが今回の司会は前任のMr.Colin Porter(英)が行うこととなっており、Mr.Porterから1991年のTC18から議長を勤めさせて貰ったが今回が最後となるとの挨拶があった。

 

引き続き、最近亡くなったMr.Howard BlandingとMr.Erling Hagedalに対する追悼の言葉が述べらた後、両名に対する1分間の黙祷を行った。

 

今年のIECの変化として新保守要領の実施があり、中央事務局のMr.Coupyから解説がある旨紹介があり、議長より会議の開始が宣言された。

 

2. Approval of the agenda(議題の承認)

 

関連文書:18(Houston/Sec.)3

 

下記の修正を行い、承認された。

・3.の文書番号 8/789/RM  →  18/821/RM

・9.2の文書番号 18/XXX/FDIS  →  18/859/FDIS

・20.の文書番号 18/XXX/1NF  →  18A/166/AC

 

3. To confirm the minutes of the meeting held in Kista from 9th to 11th October 1996(キスタ会議議事録の承認)

 

事務局から議事録に添付資料を織り込んで解りやすいようにするとの申出を受入、議事録は承認された。

 

4. Presentation by the Central Office representative of new provisions in the process of making standards(規格作成に関する新規定についての中央事務局からの説明)

 

中央事務局のMr.CoupyよりIT(情報技術)機能を用いた規格作成の新要領について説明があった。

現在4,000件ページ数にして160,000頁の以上の規格が発行されており、 IEC Webサイトに収容されている。作業中の文書についてもパスワードで各メンバーはアクセスすることが出来るようになっている。コメントは今後、標準電子フォーマットを使ってやり取りされることとなる。更に、Mr.Coupyから電子交換に関するITA(Industry Technical Agreement)の詳細説明があり、図面はAutoCAD文書はWordを使用することが推奨された。

 

詳細は関連文書「IEC中央事務局Mr.Coupyの発表資料集」を参照のこと。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION