ES-MMSは、FMSNを実施するバラバラなコンピュータシステムを持つ船主に通信ネットワータをソフト面で協力する。これが仕事だ。
MK-データの交換であれば、最近のマイクロソフト社が開発したDCOMのような技術を利用すればそれぞれの船社グループでも独自に管理できるのではないかい。
ES-どのような技術でも良い。自分たちもDCOMを利用するかもしれない。しかし良いAPIを持っている。FMSNをうまく実施するにはこれが必要になる。
MK-要するに、MMS社のAPIを売るビジネスの為にFMSNの標準化をしようとしているのか。
ES-そうだ。自分たちの開発したAPIは船主に役に立つ。(Confidentialの100ページ以上にわたるAPIの書類の目次の部分をパラパラと示した。)
MK-ISOのドラフトを見て、われわれがAPIの部分を良く読み取れなかったのは故意にブラックボックスにしてあったためだと判った。(皆も納得気)
ES-そうだ。この部分は自由であるから標準案には加えなかった。
MK-MITSやPISCESの提案をどう考えるか。
ES-あれはコントロールが含まれており、この対象とは考えていない。
MK-このスタンダードが発効された場合、このガイドライン通りになっていることを誰が確認するのか。
ES-自分で管理する。
KF-第三者が検査できない。このようなものがスタンダードになるのか。
ES-No reply
ES-具体的なデータイメージのためにデータモデルを提案する。Ship Safety Recordの内容とほぼ同じである。
MK-FMSNの効用を評価するために、われわれはSSRデータを分類して検討している。具体的にこれらの情報をどう扱うかで評価が決まる。
ES-ISOで採択された場合に各メンバーの国内法に取り込めるか。
午前中の予定時間をオーバーし、あとはSC10の会議で話し合うことで中断した。