3. アンケート調査結果
アンケートの集計は下記の3つのカテゴリに分類して行った。但し、問1(着桟操船について)と4(離着桟操船に必要な情報)については優位な差がないため全体集計結果のみを示している。
1]全体集計
2]内航と外航に分類。尚、外航、内航の別が記入されていないものについては、明らかにその区別が類推できるものについてのみカウントした。また、内航、外航両方の項目に記入があるものについては両者にカウントした。
3]船主関係、団体/学校関係で実際に離着桟援助装置を使用した経験のある方。造船所関係、メーカー関係は除外した。
尚、調査結果の詳細については添付資料の「アンケート集計結果」を参照願う。
3.1 離着桟援助装置の導入/納入実績
回答者の45%が導入/納入実績ありと回答している。特に団体/学校関係での実績が多い。外航船と内航船を比較すると、やはり自力着桟ができない外航船よりも内航船の導入/納入実績が多い。
導入/納入した離着桟援助装置の機能ではやはり複数のアクチュエータを連動して制御するものが圧倒的に多い。
経験した問題(トラブル)や改善すべき点についてはアクチュエータやコントローラに関するものが多いが、根本はシステム設計に関わる問題と思われる。これについては後述する。
3.2 標準化の必要性
離着桟援助装置の標準化については支援情報、制御・操作方法とも回答者の60%以上が標準化を望んでいる。その割合は外航よりも内航の方が高く、また、実際に使用経験のある方の80%以上が標準化を望んでいる。