ボランティアをしているという意識より共に助け合いお互いが楽しみで接している状況なのでとても和やかです。
今回の「地域ボランティア育成事業」を機会に情報交換を行いお互いの活動を認識し、これまでの活動の見直しを図った。共通の意識や関心を持つものが共同で取り組んだことによって、大規模な港動が可能となり、ボランティア自信のやりがいや活動の定着化と拡大につながった。
結成後、参画された松風園での収穫祭は、「参加」と「協力」を体験し思いやりややさしさの心を感じてもらうことを目的にされたが、その趣旨を十分感じとることができました。
児童館においても地域外の長期療養中の高齢者の方へ励ましのお便りやプレゼントを送りました。子どもたちのかわいい一言で高齢者の方が元気を出し喜んでいただける事の喜びを味わう事が出来た子どもたちは心豊かで幸せだった事と思います。わずかですが、ボランティアの拡大を見ることが出来ました。
今後の課題
児童館は、地域と密着した活動をしていくことが不可欠であり職員だけでは十分な活動をすることはできない。
幼児から高齢者まで、すべての人に無限の可能性があるので人材活用に努め受入れ体制を整える必要性がボランティアコーディネーターに求められる。
又、児童館だけでなく広く活動していけるように、情報収集、交換も大切で行動が必要となる。
ともすれば自己中心に動きがちな現代、何かのきっかけで社会参加でき、自分自信の喜びを得ることが出来る活動、その場所を児童館が提供できるならばこの上ないことである。