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今回は、特別ボランティア育成活動として、4行事行いました。綿密に活動内容を計画したおかげで、参加者もとても多く、ボランティア活動の評価も上々でした。また、広報の上でも絶大な効果を生みました。ボランティア自身も喜んで下さり、今後の活動への意気込みを感じました。

この行事を行ない、児童センターボランティアの存在を初めて知ったという地域の方もいます。活動を見て、協力したいという子どもや大人も大勢いました。ボランティアを中心に活動の輪が広がっていくとともに、児童センター活動の認識も拡大しました。

地球おもしろクラブは、海外と交流しています。モロッコとの交流に関しては、現地の子どもとの連絡調整などに、国際協力事業団や青年海外協力隊にも協力を得ました。一つの行事に、たくさんの協力者・参加者を得、皆で作り上げていく過程が地域の活性化につながると思いました。

 

今後の課題

この機会を来年度に結び付けていくためにも、ボランティアと一緒にさらに研究していく必要があります。

児童センターの目的をもう一度確認し、ボランティアの活動がどのような効果を児童センターに与えているのか、反対に、ボランティア自身が得るものは何なのかを考えていきたいと思います。相乗効果があってこそ、これらの活動が発展するのではないでしょうか。

今後も子どもたちのニーズ・地域のニーズの把握につとめ、ボランティアと一緒に児童センター活動を充実させていこうと思います。

 

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