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杉並区立高円寺南児童館

 

〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-24-15 TEL.03-3315-1866

 

設置主体:杉並区

人 口:500,000人

設立年月日:昭和52年5月16日

職員数:館長、児童館担当(正規職員2名、非常勤職員1名)学童クラブ担当(正規職員2名、パート職員1名)計7名

開館時間:午前9時00分

閉館時間:午後5時00分(但し、第3水曜日は中高生対応に午後6時00分まで時間延長)

休館日:祝日、第2月曜日(学童クラブは通常運営)

地域環境:住宅街と商店街が混在した地域

 

●高円寺南児童館ボランティアクラブ育成事業●

 

ボランティアパワーの秘密はマグロ料理!

 

活動の概要

今や児童館活動の中で、ボランティア活動は必要不可欠なものとなっている。ここで、改めてボランティア活動の意義を確認し、ボランティア活動の定着と発展を主眼において今回のボランティア育成事業の方針を確認してゆきたい。

1 児童館におけるボランティアの必要性

児童館活動に参加してくれるボランティアが必要な理由

(a)職員であるがゆえに越えられない壁を、もっと自由なスタンスで乗り越えられる協力者が必要

(b)幅広い年齢層の児童館への参加協力を得て、子ども達へ、豊富な人間関係の場を提供する

(c)あふれるばかりの子どものパワーをしっかり受け止められる、若くて元気なパワーの必要性

(d)いろいろな人に児童館活動への参加、協力をしてもらうことで、子ども達の現状や児童館活動への理解を深めてもらう

(e)町に住み続ける住民の方々に、児童館を拠点にして、地域の核になっていってもらうため

2 ボランティア育成事業のねらい

上記のボランティアの必要性を踏まえた上での、今回の高円寺南児童館の地域ボランティア育成事業のねらい

(a)事業を通じての、新規のボランティアの発掘(学生、地域、団体)

(b)ボランテイア同士の交流

(c)職員とボランティアとの交流

(d)児童館ボラ、地域協力者、職員、行政機関、地域団体などの、広い層での交流

(e)ボランティアの見識、知識の向上

(f)ボランティアの経験を深める

(g)ボランティアの意識と自主性の向上

(h)児童館活動への理解を深める

(i)協力から企画、さらに運営まで考えられるボランティアの育成

3 具体的な事業の目的

上記のねらいを整理、分類して具体的に4つの事業を設定した。

(a)ユニホックでいい汗かこう!みんなともだち

●個人参加の学生ボラ同士の交流

●学生ボラと職員の交流

(b)ボランティアでゴザール!!

●ゲーム会を通じて、学生ボラの経験と技術を高める

●講演会を通じて、学生の視野を広める

●交流会を通じて、高円寺地域の協力者、行政職員の交流を深め、地域への理解、新たなネットの方向性を導く

 

 

 

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