は じ め に
研修会へご参加いただき、誠にありがとうございました。
事業の初年度としては、多くの支部、さまざまな地域から、いろいろな方が参加して下さったことがまず何より嬉しかった次第ですが、時間不足、運営上の不慣れ、場所によっては会場の不備など、お詫びすべきことが多々あります。
少ない時間の中でも、皆様からいただくことができました貴重な事例やご意見は、主催者としても、とても勉強になるものでした。地元講師やスタッフとして急きょお願いした方々はもちろん、参加者お一人お一人に、改めてお詫びと感謝を申し上げます。また、研修会を通じて支部活動に関わっている方々には支部への還元をお願いしてきたつもりですが、すでにいくつかの支部報で、研修会参加報告を拝見させていただきました。併せて、御礼申し上げます。
お陰様を持ちまして、今年度中に全国7地区で実施させていただき、参加いただいた全国のお仲間は計320人に及ぶ予定です。現時点では近畿地区の事後処理を残していますが、補助金上のスケジュールの関係がありますので、ここに研修会をフォローすべく、通信紙の第1号を発行させていただきます。
なお、今後につきましては、4.インフォメーションで触れましたように、次年度の第2号の発行に向けて、フィールドマナーについての事例や考え方のフィードパックを、特にお願いしたいと思います。
研修会制度そのものについては、今年度中に7回の研修会を終えた上で皆様からいただいたアンケートを詳細に分析して検討していきたいこと、支部のご意向を反映させていくこと、現時点で次年度予定していた補助金のメドが立たないこと、などの理由で詳細までは詰まっていません。フィードバックの中でご意見、ご希望をいただければ参考にさせていただきます。
(財)日本野鳥の会
ネイチャースクール
所長 安西 英明