(4) フィールドマナー
自然を荒らさず、自然を楽しむことが基本ですが、自然を荒らさずということは、広く解釈すればライフスタイルまで関わってきます。『新・山野の鳥』6ぺージ(『新・水辺の鳥』では7ページ)に掲載してあることは自ら守り、また説明できるようにしておきましょう。どこまで詳しく、また厳しく伝えるかは、バードウォッチング案内の相手や目的にもよりますが、バードウォッチングの楽しみや意義とともに、はじめに説明するのがよいでしょう。
や:
さ:
し:
い:
き:
も:
ち:
探鳥会などでこのフィールドマナーを確認できるように、『野鳥かみしばい―バードウォッチング指導教材―』(1996年,日本野鳥の会)ではB4一枚のカードで説明できるようにしてあります。
(5) 道具
双眼鏡、望遠鏡、図鑑やノートについて、『新・山野の鳥』52ページからの「観察用具など」に書かれている程度のことは説明できるようにしておきましょう。また、『あなたもバードウォッチング案内人』142ページ「35:双眼鏡の使い方の練習」について紹介してあります。野鳥の写真や声の録音機材については、『今日から始めるバードウォッチング』(1993年,日本野鳥の会)に概要が書かれています。