○ 「太陽の家」の防犯協力員を各学校の朝礼等で生徒に紹介
○ 「太陽の家」の大型マップを作成して、各学校、自治会事務所に掲示
する等、広報活動を推進した結果、地域住民が大きな関心を寄せ、特にPTAにおいては、独自で大型の立看板、マップを作成し、掲示した。
また、発生した事案情報についても見逃すことなく「太陽の家」の防犯協力員等を通して警察に通報されるようになり、以後、多数のこの種被疑者が検挙され、事案の発生が減少した。
平成10年12月には、アパート近くで遊んでいた小学生に対し、巧みに声をかけ、車でら致するという誘拐事案が発生したが,「こども110番(太陽の家)」の地域浸透が図られていたことから、通りがかりの主婦の目撃情報により、犯人を割り出しスピード検挙する等、地域ぐるみで子どもを犯罪から守る防犯活動の意識向上に大きく貢献した。
5 モデル地区活動の効果
地域安全推進員が中心となって、各種地域安全活動を積極的に推進し、地域住民に対し地域安全活動の重要性を認識させることができた。