(5)幼児等連れ去り事案未然防止教育班による活動推進
幼児等連れ去り事案、声かけ事案を対象とした「幼児等連れ去り事案未然防止教育班」による教育活動を,3小学校,13幼稚園の計16箇所において実施した。
(6)外国人対策の推進
外国人対策として、陶磁器産業研修のため来日の中国人研修生に対し、日本の犯罪情勢、犯罪被害防止の研修を実施した。
(7)地域安全活動パイロット地区推進会議の開催
地域安全活動パイロット地区推進員を招致して、各地区に分割した推進員会議を4箇所で開催し、パイロット地区の活動法を検討した。
(8)スリーミニッツ作戦の実施
年末に多発が予想される、高額現金を取り扱う金融機関、コンビニ、パチンコ景品買取所を対象とした犯罪の未然防止を図るため、立寄り警戒意識の啓発活動を実施した。
なお、12月1日に、関係機関の代表者を招致して出発式を開催した。
(9)年末の地域安全大会の開催
年末年始における地域安全の意識啓発を図るため、「年末年始地域安全運動」初日の12月10日に、多治見駅前において「年末の地域・交通安全大会」を開催した。
(10)駅周辺における乗り物盗防止活動の実施
駅周辺における自転車盗、オートバイ盗による被害の未然防止を図るため、自治体関係者、防犯団体関係者、生活安全アドバイザー、地域安全アドバイザー等によるステップ隊(環境パトロール隊)を編成し、指導エフを取り付けて、身近な犯罪の防止活動を展開した。
5 モデル地区活動の効果
管内における地域安全活動の推進については、「東濃西部地区防犯協会」を頂点として、協力団体、傘下の防犯団体、東濃西部地区安全指導員連絡協議会(生活安全モニター)により推進されているところであるが、モデル地区の指定に伴って、それぞれの組織に地域安全活動の重要性についての意識付けができ、自主的な活動が推進されるに至った。