日本財団 図書館


1 都道府県名

茨城県

 

2 モデル地区名

石岡地区地域安全活動推進連絡協議会

 

3 重点となる活動項目

(1)広報啓発活動

・「地域安全活動パイロット地区表示板」を作成、地区内市町村役場等主要箇所(25箇所)に設置し、地域住民に周知、啓発した。

・「地域安全ニュース」5万部を発行、市町村を通じて全家庭に配付し、地域安全に対する意識高揚を図った。

・毒物混入事件防止のため、「触らず、捨てず、すぐ110番」チラシ3000部を作成し、全戸回覧及びコンビニ、スーパー等に巡回配付した。

(2)地域安全活動、犯罪等発生抑止活動

・春の地域安全運動に当たり、関係機関、ボランティア等と連携し、石岡駅前、羽鳥駅前の2箇所において、チラシ配付等による地域安全キャンペーンを実施し、地域住民に対して、地域安全意識や少年非行防止の啓蒙を図った。

・全国地域安全運動に当たり、関係機関、ボランティア等と連携し、石岡駅前、高浜駅前の2箇所において、チラシ配付等による地域安全キャンペーンを実施し、事後、駅周辺においてパトロールによる自転車盗難防止活動等を実施し、地域安全意識や少年非行防止の啓蒙を図った。

(3)有害環境浄化活動

玉里村、美野里町において、防犯連絡員、青少年ボランティア等の参加を得て、電柱、電話ボックス等のビラはがし、捨て看板等の除去活動を実施し、地域における環境の浄化に努めた。

(4)薬物乱用防止活動

・青少年ボランティアの協力を得て、石岡駅前において、高校生等にチラシを配付しながら、覚せい剤等薬物乱用防止を呼びかけるキャンペーンを実施した。

・地区内の14中学校、6高等学校に、防犯防止ビデオ26本を寄贈して、シンナー、覚せい剤の乱用防止を図った。

・県立石岡三高において「薬物乱用防止教室」を開催し、全生徒に対して、薬物の有害、危険性を講話するとともに、防犯意識の高揚を図った。

(5)各種会議等の開催

・モデル地区の指定を受けた4月、推進指導員(2名)推進員(13名)合同による「地域安全推進指導員・推進員会議」を開催、委嘱式を実施するとともに、事業推進計画、地域安全に関する意見交換等について協議した。また、8月にも、同会議を開催し、生活安全に係る情報の伝達、犯罪の防止及び少年非行防止の指導のあり方等について意見交換、指導啓発を行った。

・玉里村防犯連絡協議会等による防犯懇談会を開催し、パイロット地区活動推進意識の高揚を図った。また、八郷村では地域住民との懇談会を開催して、地域安全に関する意見要望の把握に努めた。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION