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次に、「平成6年度外貿コンテナ貨物流動調査」(1993年11月の11ヶ月値)を基に、志布志港の外貿コンテナ貨物の取扱状況をみる。

志布志港を利用する外貿コンテナ貨物の生産と消費地をみると、輸出では宮崎県のみの利用となっており、その取扱品目では、通年データと同様、紙・パルプが9割以上を占めている。

輸入では、鹿児島県が84%のシェアを占め、次いで沖縄県が16%を占めている。なお、調査時期lヶ月間での取扱品目は動植物性製造飼肥料と木製品で7割以上を占めており、通年ベースでシェアの高いその他農産品や95年以降取扱量の多いその他食料工業品等の消費地は統計上不明である。

 

表3-3-14 志布志港を利用する生産・消費地

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資料)「平成6年度外貿コンテナ貨物流動調査」運輸省港湾局、大蔵省関税局より三和総合研究所作成

 

表3-3-15 志布志港における品目別外貿コンテナ貨物の輸出入量

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資料)「平成6年度外貿コンテナ貨物流動調査」運輸省港湾局、大蔵省関税局より三和総合研究所作成

 

 

 

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