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(3)相手先別特徴

 

1993年における輸出入の相手先地域としては、輸出入ともにアジアが5割強、ついで北米が2〜3割と、この2地域で大半を占めている。国別では輸出が、アメリカ、香港、輸入では、アメリカ、中国が上位を占めている。

89年との比較で顕著なのが、アジアの比率の伸びで、特に中国の比重が高まっている。

長崎、佐賀両県にあっては、いずれも、輸出ではアメリカが4割前後を占め、アジアのシェアが他県より低く3〜4割にとどまる。これとは逆に輸入では、アメリカが2〜3割を占めるものの、九州他県と比較しても、特に輸入に占めるアジアのシェアが高く、6割を超えている。

 

表3-2-3 外貿コンテナ貨物の相手先別輸出入量(1か月値)

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資料)「平成5年度全国輸出入コンテナ貨物流動調査」運輸省港湾局より三和総合研究所作成

 

 

 

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