2. 事業計画
事業目的を達成するために委員会を構成し、次のような調査研究を行うこととした。
2.1 目 標
舶用品製造事業者の製造及び改造修理、型式承認品の各事業場における製造方式の実態を把握し、併せてISO認証制度とPL制度への取り組み姿勢の調査を行い、この調査結果を基に認定事業場制度の理念を生かしながら、なお一層の効果的運用を図るための方策を立案する。
a)船舶安全法の理念の中で、時代と共に変化する製造事業者の製造方式に対応した品質管理体制はいかにあるべきか。
b)それを組織的に運用するための「規則」はいかにあるべきか。
c)認定事業場制度の中で、事業場としてとるべき方向はいかにあるべきか。
2.2 実施要領
2.2.1 調査対象事業場
製造認定事業場、改造修理認定事業場、整備認定事業場、型式承認品製造事業者を主体に調査する。
2.2.2 調査方法
a)分散型製造方式を採用していると考えられる事業場を抽出し、調査表を作成して、これに基づいて現地での聞き取り調査を実施する。
調査対象地区;関東、近畿、神戸、中国、四国、九州
事業場の数;7事業場
調査日数; 1日/1事業場
b)現地調査以外の事業場についてもアンケート方式による書類調査を実施する。
調査数;約60社
2.2.3 調査結果の評価
調査結果をとりまとめ、委員会の審議にて評価を行う。
2.2.4 報告書の作成
a)規格 A4版オフセット
b)部数 200部