1)木壁の金台マーキング位置に機器をあてがい、取付穴の位置をマーキングし、木壁と金台に取付ボルトの下穴をあける。
2)金台にボルトのサイズに合わせてタップを立てる。この際、木壁の穴はボルトが楽に通るように少し大きくしておく。
3)ボルトにばね座金と平座金を入れ、スパナで完全に締め付ける。
(b) 金台にボルトを溶接しておく場合
金台に溶接したボルトに取り付ける場合の取付方法の一例を<図 4-2-5>によって次に説明する。
1)機器取付足の穴に合わせて、予め金台にボルトを溶接しておき、その上から内張りを行う。
2)機器取付足の穴をボルトに合わせて通し、平座金、ばね座金、ナットの順に入れ、手でナットを締まるだけ締める。
3)スパナで完全に締め付ける。
4)ボルトが長すぎる場合は、ナットの頭から1.5〜3山程度残して切断しておく。